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40歳独身女に待ち受ける楽しさと困難について予想してみた

今年で40歳を迎える。もう40歳という気持ちより、まだ40歳かという気持ちが強い。一気にワープして60歳のわたしに会いたい気分だ。そっちはどう? のんびりやってる? って聞いてみたい。

20代から30代になるときは、ただただあせっていた。何者にもなれない自分。どこへも行けない自分。ただ漠然と年をとる自分。30歳を機に学校へ通い、借金し、転職し、東京へ出た。新しい自分になるんだと思っていた。そして震災があり、数年を経て故郷へもどってきた。10年かけてもといた場所に戻ってきたが、ふるさとは変わらず、変わったのはわたしの心もちだけであった。なんと遠回りな成長だと今は思う。でも故郷を出なければ気づけなかったことだ。わたしの成長は亀より遅い。

故郷で迎えるこれからの楽しさと困難について予想してみた。

40歳の困難

  • 健康および体力

身体の衰え。もうそこに尽きるといってもいいくらいだ。白髪が驚くほど増えた。動悸と息切れがすごい。休みの日は昼まで寝てしまう。寝ても寝ても眠い。体調のいいときでも「顔真っ青だけど大丈夫!?」と心配される始末。風邪をひいたら1週間はこじらせ、さらにその後もずっと体調がもどらない。

健康診断の際、「最近、事故などで大量出血しました?」と聞かれたのがキッカケで重度の貧血ということが判明。早速産婦人科を受診し、漢方薬と鉄剤を処方してもらった。今はだいぶ良くなったが、子宮筋腫があるため、生理の際はやはり鉄剤が欠かせない。ヤクルトを飲み始め、腸内環境にも気を付けているこの頃だ。

  • 子を産まない女であるがゆえのふるまい

president.jp

この記事を読んだとき、これがNHKアナウンサーの小野さんではなく、別の方が同じ発言をしたとして、ここまで反響があるだろうか? と思った。小野アナをテレビで拝見していると、茶目っ気のある笑顔とまっすぐさが印象的で、おそらくテレビ以外の場所でも人一倍の気遣いができる方なのだろうと思う。

そんな小野アナだからこその発言に、わたしは驚き涙した。いつもにこにこしていて、元気にテレビで活躍している姿の「影」になっている部分を思うと、泣けた。

「社会の良い捨石」に。この発言に関する反響もいろいろだったようだ。わたしがこの発言を会社でしまったら、おそらくこれ以上ないくらい場は凍りつくだろう。絶対に言えない。だからこそ。この言葉は、わたしのような立場の人間にはしみわたる。代弁してくれたと言ってもいいくらいだ。

小野アナのメッセージと勇気にふむふむしたおはなし。わたしも「社会の良い捨石」になれるといいな。

捨て石とは、現在すぐに効果はないが、将来役に立つことを予想してする行為や、その要員。犠牲。

 捨て石って、悪いことばじゃない。